2012年7月27日金曜日

わたしたちのこと、鯛車のこと

企画やイベントの詳細を公開する前に、まずは自己紹介をさせてください。

本プロジェクトを運営する、私たち「めで鯛まち巻チーム」は、東京・丸の内の市民大学「丸の内朝大学」の講座から生まれました。新潟市をフィールドに、地域活性・地域PRの一環として、「商店街の活性化」「まちのアイデンティティーとしての鯛車の活用」「昔からのまちなみをどう生かすか」などのテーマに取り組みました。講座終了後もフィールドワークで訪問した新潟県新潟市巻地区の応援団「めで鯛まち巻チーム」として活動を続けています。



キャンドルナイト@表参道
この活動のシンボルとなっているのが鯛車。鯛車は、越後・巻地区に古くから伝わる郷土玩具で、夕暮れ時になると何十台もの鯛車にあかりを灯して、浴衣姿の子供たちが下駄をはき、砂利道をゴロゴロと引いて歩いている・・・江戸末期から昭和の中ごろまでは、そんな光景が広がっていたようです。

私たちは、フィールドワークで鯛車に出会い、その後、鯛車復活プロジェクトの「キャンドルナイト@表参道」や、巻地区で開催される「月待通り 鯛の宵」などのイベント参加を通じて、その魅力にはまり、とりつかれ、もっと多くの人に鯛車を知っていただき、もっと広げてきたいと考え、今回のプロジェクトの起案に至りました。

月待通り 鯛の宵
今回のプロジェクトは、鯛車を多くの人に実際に見て・触れて・遊んでいただく機会を作り、その体験をさらに広げる手段として、写真を利用した企画を考えております。第1回目のイベントは、8月4日(土)・5日(日)に、「水と土の芸術祭2012」のメイン会場にて開催予定。詳細は本サイトや各ソーシャルメディアに掲載予定です。

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